オフィスチェアの適切な使用方法を知ることで、快適な座り心地を実現し、長時間の作業による身体への負担を軽減することができます。
今回のTIPSでは、オフィスチェアの正しい使用方法をご紹介いたします。
情報をまとめたPDFもございます。
是非ダウンロード頂き、社内でご活用ください。
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オフィスチェアの正しい座り方
STEP1:座面に深く腰掛ける
- 体圧を背と座で最適に分散する
- 背骨の自然なS字カーブを描かせる
※背骨は立位時に自然なS字カーブを描くとされ、椎間板への負担が軽減され、頭や腕を適切に支えることができます

STEP2:体格に合わせて調整する
調節箇所 | 調節の目安 | 目的 |
---|---|---|
①座面の高さ | 太ももが床と水平になり、かかとが床につき、膝下と床の角度が90° | 血流悪化を招く太もも裏の圧迫を防ぐ |
②座面の奥行 | 膝裏と座面前縁に25㎜程度(約指2本分)の隙間が空く | 椅子の浅掛け防止と、適切な座面の広さにより体圧を分散する |
③ロッキングの強さ | 腹筋に強く力を入れなくても、背もたれが好きな角度で止まる強さ | 姿勢の変化を促し、また、後傾姿勢により背座で体圧を分散する |
④肘パッドの位置 | 自然に肘が付く位置より少し高め、または机上面の高さに合わせる | 腕の重さを支え、肩と首の筋負担を軽減する |
⑤ランバーの位置 | ランバーサポートを背骨(腰部)の最も凹んでいる部分に合わせる | 背骨を自然なS字カーブに近づけ、腰椎椎間板の圧迫や猫背による首や背中、腰の負荷を軽減する |
※各種調節機能がある場合


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上記の他に、PDFでは次の機能も紹介しております。
- からだの負担を軽減し、快適な座り心地をサポートする機能
- ワーカーの安全に配慮した仕様とサービス
- サスティナブルなものづくり
オフィスチェアは、体に直接触れるモノです。
直接触れるモノだからこそ安全や健康に関わる重要なモノでもあります。
是非、正しい使い方を知って、快適で健康なオフィス環境を構築してみてください。
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