兵庫・神戸のオフィスの音対策|BGM・レイアウト・家具で働きやすい空間へ

オフィスで仕事をしていると、次のような「音」に関する悩みが発生することがあります。

  • 周囲の会話が気になって集中できない
  • Web会議や電話の声がオフィス全体に響く
  • 打ち合わせスペースの会話が執務席まで聞こえる
  • 人が通る音や扉の開閉音が気になる
  • 静かすぎて、かえって話しかけにくい
  • 会議室や応接室からの声漏れが心配

こうした問題は、単にBGMを流すだけで解決できるとは限りません。

働きやすいオフィスをつくるには、音の発生源や伝わり方を確認し、レイアウト、動線、内装材、パーティション、オフィス家具などを一体で考えることが重要です。

兵庫県・神戸市を中心にオフィスの内装設計や空間デザインを行う伊藤喜商事が、オフィスの音環境を改善するための考え方をご紹介します。

オフィスで音の問題が起こる理由

近年は、固定席だけで構成された従来型のオフィスから、フリーアドレスやABWを取り入れたオープンなオフィスへ変更する企業が増えています。

さらに、Web会議やオンライン商談が日常的になったことで、一つの空間でさまざまな仕事が同時に行われるようになりました。

たとえば、同じフロアの中に次のような働き方が混在します。

  • 一人で集中して資料を作成する
  • 複数人で打ち合わせをする
  • Web会議や電話をする
  • 上司や同僚へ相談する
  • 来客対応をする

それぞれに必要な音環境は異なります。

コミュニケーションしやすいオープンなレイアウトであっても、集中作業をする人にとっては周囲の声が気になることがあります。反対に、静けさを優先しすぎると、ちょっとした相談や会話がしにくいオフィスになることもあります。

大切なのは、すべての場所を一律に静かにすることではありません。仕事の内容に合わせて、適切な音環境を配置することです。

オフィスの音環境を改善する5つの方法

1.レイアウトとゾーニングを見直す

音対策を考える際、最初に確認したいのがレイアウトです。

音が発生しやすい場所と、静かに仕事をしたい場所が隣接していると、BGMや吸音材だけでは十分に改善できないことがあります。

たとえば、次のような配置を見直します。

  • 打ち合わせスペースと集中席を離す
  • Web会議用の席を執務エリアから分ける
  • コピー機や複合機を集中席から離す
  • 人通りの多い動線を執務席の近くに通さない
  • 出入口や休憩スペースの周囲に緩衝となる空間を設ける

オフィス移転や全面改修だけでなく、既存オフィスのレイアウト変更でも改善できる場合があります。

現在の働き方や人の動きを確認し、音が発生する場所と静けさが必要な場所を整理することが第一歩です。

2.パーティションや個室ブースを活用する

Web会議や電話が多いオフィスでは、個室ブースやパーティションの設置も有効です。

ただし、パーティションを増やしすぎると、圧迫感が生まれたり、空調や照明、防災設備に影響したりすることがあります。

そのため、単に壁を増やすのではなく、次の点を含めて検討する必要があります。

  • どの場所から音が発生しているか
  • どの程度の遮音性が必要か
  • 視線だけを遮ればよいのか
  • 完全な個室が必要なのか
  • 空調や照明に影響しないか
  • 避難経路や消防設備に問題がないか

内装設計とオフィスレイアウトを一体で考えることで、開放感を保ちながら音の影響を抑えられます。

3.吸音性のある内装材やオフィス家具を取り入れる

硬い床、壁、天井が多い空間では、音が反射して会話や電話の声が広がりやすくなります。

その場合は、吸音性のある素材を適切に取り入れることで、音の響きを軽減できる可能性があります。

具体的には、次のような方法があります。

  • 吸音パネルを壁面に設置する
  • 吸音性のある天井材を採用する
  • カーペットを取り入れる
  • 布張りのソファやチェアを配置する
  • 吸音パネル付きのデスクや集中ブースを設置する
  • 背の高い収納や家具を空間の緩衝帯として活用する

オフィス家具は、座る・収納するといった用途だけでなく、空間を緩やかに区切り、音の伝わり方を調整する役割も持っています。

レイアウト変更に合わせて家具の配置や素材を見直すことで、大がかりな内装工事をせずに改善できる場合もあります。

4.BGMやサウンドマスキングを活用する

オフィスBGMは、働く人の気分を切り替えたり、空間の雰囲気をつくったりする方法の一つです。

また、周囲に一定の音を加えることで、会話などの音を目立ちにくくする「サウンドマスキング」という考え方もあります。

活用が考えられる場所としては、次のようなものがあります。

  • 執務エリア
  • 打ち合わせスペース
  • リフレッシュスペース
  • 来客エリア
  • 通路や出入口付近

ただし、音量が大きすぎると電話や会話を聞き取りにくくなります。また、音楽の好みには個人差があるため、導入後の調整も必要です。

BGMだけで問題を解決しようとするのではなく、レイアウトや内装、家具と組み合わせて検討することが大切です。

なお、市販の音楽CDや個人向けストリーミングサービスは、契約内容によってオフィスでの利用が認められていない場合があります。導入時には、業務利用に対応したBGMサービスや適切に権利処理された音源を選びましょう。

5.オフィスの使い方を整理する

設備や内装を変更しなくても、運用ルールを整えることで改善できる場合があります。

たとえば、次のようなルールです。

  • 長時間のWeb会議は会議室やブースを利用する
  • 短時間の通話を行う場所を決める
  • 集中席では会話を控える
  • 打ち合わせ可能なエリアを分かりやすくする
  • 集中したい時間帯をチーム内で共有する

ただし、ルールを増やしすぎると、使いにくいオフィスになってしまいます。

まずは実際の働き方を確認し、家具やレイアウトによって自然に行動を分けられないかを検討したうえで、必要最小限のルールを設けることをおすすめします。

音対策はオフィス移転・改修・レイアウト変更のタイミングが効果的

音環境は、オフィスが完成してから追加で対策することもできます。しかし、移転や改修の計画段階から検討した方が、選択肢が広がります。

特に、次のようなタイミングでの検討がおすすめです。

  • オフィスを移転するとき
  • 内装を改修するとき
  • フリーアドレスを導入するとき
  • 人員増加や組織変更に伴ってレイアウトを変更するとき
  • Web会議用ブースを増設するとき
  • オフィス家具を入れ替えるとき
  • 会議室や応接室を新設するとき

移転先の物件選びや基本レイアウトの段階であれば、会議室の位置、執務席との距離、天井や床の仕様なども含めて検討できます。

既存オフィスの場合でも、現在の不満や課題を整理することで、家具の入れ替えや部分的なレイアウト変更から改善を始められます。

兵庫・神戸のオフィスづくりをワンストップでサポート

伊藤喜商事では、兵庫県・神戸市を中心に、オフィス移転、内装設計、空間デザイン、レイアウト変更、オフィス家具の選定・納入をサポートしています。

音環境だけを切り離して考えるのではなく、次の要素を一体で検討します。

  • 現在の働き方と課題の確認
  • オフィスレイアウトと動線の設計
  • 内装・設備工事
  • 会議室や集中スペースの配置
  • パーティションや個室ブースの選定
  • オフィス家具の選定・納入
  • BGMや音環境の検討
  • 工事・移転スケジュールの管理

複数の会社へ個別に依頼するのではなく、設計から工事、家具、移転までまとめてご相談いただけます。

ライブオフィスで音とレイアウトの関係を体感できます

図面やカタログだけでは、オフィスの音環境を具体的に想像するのは簡単ではありません。

伊藤喜商事では、実際に社員が働いているオフィスをショールームとして公開する「ライブオフィス見学」を行っています。

見学では、次のような点をご確認いただけます。

  • BGMが流れる執務空間の雰囲気
  • 会話しやすい場所と集中しやすい場所の分け方
  • 家具による緩やかな空間の区切り方
  • 動線と座席配置の関係
  • Web会議や打ち合わせに対応するスペース
  • 働き方に合わせたオフィス家具

自社のオフィスにそのまま取り入れるのではなく、実際の空間を体験しながら、自社に合う方法を見つけていただけます。

オフィスの音環境に関するよくあるご質問

Q.BGMを流すだけでオフィスの騒音は改善できますか?

BGMによって周囲の会話や突発的な音が目立ちにくくなる場合はありますが、すべての音問題を解決できるわけではありません。音の発生源やレイアウト、内装材、家具配置を確認したうえで、適切な方法を組み合わせることが重要です。

Q.現在のオフィスを使いながら音対策はできますか?

家具の配置変更、吸音パネルの設置、個室ブースの追加など、通常業務への影響を抑えて実施できる対策もあります。現地の状況や課題を確認し、工事の必要性を含めてご提案します。

Q.レイアウト変更や家具の入れ替えだけでも相談できますか?

はい。オフィス全体の移転や全面改修だけでなく、部分的なレイアウト変更、会議室の見直し、オフィス家具の入れ替えなどもご相談いただけます。

Q.神戸市以外のオフィスにも対応していますか?

はい。神戸市だけでなく、姫路市をはじめとする兵庫県内のオフィスづくりについてもご相談いただけます。内容や場所に応じて対応方法をご案内します。

働きやすいオフィスづくりを一緒に考えませんか

オフィスの音に関する悩みは、BGMだけでなく、内装、レイアウト、動線、家具、働き方が複雑に関係しています。

「周囲の会話が気になる」「Web会議の声が響く」「レイアウト変更を検討している」といった段階でも構いません。

兵庫県・神戸市でオフィス移転、内装設計、空間デザイン、レイアウト変更、オフィス家具をご検討の企業様は、伊藤喜商事へお気軽にご相談ください。

ライブオフィス見学のお申し込みも承っています。

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ご注意
個人で購入した音楽CDやストリーミングサービスを業務用に使用することは、著作権法で違法となる可能性があります。
著作権フリーの音源使用や、企業向けBGM配信サービスを利用するなどの対策が必要です。